コラム

API接続型CMS「PostEase」

PostEase は今までのCMSと何が違うのか?
その特徴を少し技術的な側面を交えてご紹介します。

 

 

テンプレートをもたないCMS

PostEase はAPI接続型の新しいCMSです。今までのCMSと違い、CMS側でWEBサイトのテンプレートを管理しません。静的に作ったWEBサイトからPostEaseのAPIに接続し、管理画面から登録したデータを取得します。
データ取得は XLM-RPC もしくは json で取得できます。XML-RPCで取得する場合はPHP、json で取得する場合はフロントエンドでの javascript をはじめすべてのプログラム言語で実装が可能です。

 

なぜテンプレートをもたないのか?

テンプレートが管理できないことはCMSにとってデメリットでしょうか?
たしかに従来の発想ではマイナス要因に思えるかもしれません。しかし、CMSがテンプレートを管理するということは、WEBサイトの仕様が多かれ少なかれCMSの仕様に束縛されることになります。PostEase はAPIを介してWEBサイトとデータをやりとりするだけですので、WEBサイトに仕様に影響を与えることは一切ありません。
また、スマホやタブレット、さらにスマートウォッチやグラスなど、様々なデバイスが登場する時代、自由なデザイン、自由な仕様でWEBサイトや情報媒体を構築するためには、テンプレートを管理しないAPI型CMSは必然の選択になっています。
API型CMSには無限の可能性があります。

 

2012年から開発した実績

PostEase は一人のエンジニアがWEBサイトの管理画面をいくつもスクラッチで作成するなかで、汎用性と実装の容易性を追求していく過程で産まれたCMSです。
2016年の一般リリースまでに多くの仕様変更はありましたが、APIを介してデータをやりとりする基本設計は開発当時の2012年から一貫しています。
今後WEBの世界はAPIを介してサービス同士が相互にやりとりす時代になっていきます。PostEase はAPIテクノロジーを中心に開発を進めた実績をもとに、APIファーストの時代にマッチしたCMSとしてこれからも開発を続けていきます。 

戻る