コラム

静的CMS?動的CMS?

CMSに詳しいユーザ様から、PostEase は静的なCMSですか、それとも動的なCMSですか?というご質問をいただきます。
API型のCMSをなんとよべばいいのか、明確な定義付けとなる言葉がありません。従来型の動的なCMSとは少し概念が違いますが、どちらかといえば PostEase は更新内容が即時反映される動的なCMSです。

したがって、検索・絞り込みに強いという動的なCMSの利点を持っています。
反面、動作が遅い、投稿数が増えると更に動きが遅くなる、静的CMSに比べてセキュリティリスクが大きい、といった動的CMSの欠点はどうでしょうか?
セキュリティリスクに関しては従来の動的CMSと基本的には変わりませんが、静的CMSであっても管理画面側への攻撃はありますのでその点では同じと言えます。また、第三者製のプラグインの利用などを許可していませんので、プラグインの利用を前提のCMSよりはリスクは少なくなっています。

動作に関しては従来の動的CMSとは全く違います。
従来の動的CMSがページ全体のHTMLの生成までを動的に行っているのに対して、PostEase ではページ内の動的コンテンツだけを部分的に動的に書き出すため、はるかに負荷は軽くなります。
また、管理画面側も軽量に動作するように作られていますので、数千〜1万件程度の投稿数に増えても、パフォーマンスにはあまり影響はありません。

このように、API型CMSの PostEase は、検索や絞り込みは従来の動的CMSと同じ、パフォーマンスに関しては、静的なCMSには及ばないまでも、従来の動的CMSを遥かに凌ぐパフォーマンスを発揮する、非常にバランスのとれたCMSであるといえます。

 

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